講習・試験情報 宅地建物取引士資格試験
宅地建物取引士になるには、宅地建物取引士資格試験に合格し、都道府県知事の登録を受けて、宅地建物取引士証の交付を受ける必要があります。
宅地建物取引士資格試験についてご案内します。
宅地建物取引士とは
宅地建物取引士とは、宅地建物取引士資格試験に合格した人のうち、都道府県知事の登録を受けた上で、宅地建物取引士証の交付を受けた人のことで、不動産取引にかかわる広範な知識を有している流通の専門家です。宅地建物取引業法では、不動産の取引のなかでも特に重要な業務である、物件や契約内容等の説明(重要事項説明)と契約内容を記載した書面への記名押印については、宅地建物取引士しか取り扱えないと定められています。
不動産会社が宅建業の免許を受けるためには、専門家である宅地建物取引士を一定数以上確保しなければいけないことになっています。
令和6年度宅地建物取引士資格試験
受験資格 | 年齢、性別、学歴等に関係なく、誰でも受験できます。 |
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試験内容 | 宅地建物取引業法施行規則(昭和32年建設省令第12号)第8条に定める以下の各号 1 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。 2 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。 3 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。 4 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。 5 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。 6 宅地及び建物の価格の評定に関すること。 7 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。 |
試験方法 | 50問・四肢択一式による筆記試験 ・全都道府県で同一の問題で同時に行います。 ・出題の根拠となる法令は、令和6年4月1日現在施行されているものです。 ・解答用紙は、マークシート方式を採用します。 ・書籍、電卓等の計算機類の使用は禁止します。 ※登録講習修了者は、試験内容のうち第1号及び第5号に関する問題が免除になり、出題数は45問となります。 |
郵送用申込試験案内の配布 | 令和6年7月1日より7月16日まで配布 |
試験日程 | 日時:令和6年10月20日(日)午後1時~午後3時 ※但し、天災等で指定の試験会場が使用できず、代替会場の手当てもできない 場合には、原則として「再試験」を令和6年12月8日(日)に行います。 ※但し、登録講習修了者は午後1時10分~午後3時 会場:福井県立大学 永平寺キャンパス(永平寺町松岡兼定島4-1-1) ※但し、受験申込者が会場の収容人数を超えた場合は、 別途、試験会場(県内)を指定します。 |
受験申込み受付 | 郵送の場合: 令和6年7月1日(月)から7月16日(火)(消印有効) インターネットの場合: 令和6年7月1日(月)9:30から7月31日(水)17:29まで 主な試験案内(郵送申込書)配布場所 ・(公社)福井県宅地建物取引業協会 ・紀伊國屋書店 福井店 ・KaBoS 大野店 ・Super KaBoS プラスゲオ 二の宮本店 ・Super KaBoS 大和田店 ・カボスプラスゲオ 三国店 ・Super KaBoS 鯖江店 ・Super KaBoS 武生店 ・Super KaBoS 敦賀店 ・杉谷建設(有)[小浜市] |
合格者の発表 | 令和6年11月26日 |
合格者掲示場所 | 令和4年度より、(公社)福井県宅地建物取引業協会での合格者の掲示はありません。 |